2016年10月10日月曜日

自民党国会議員の白紙領収書の本質はマネーロンダリングではないかと思う

毎日新聞2016年10月6日 20時50分(最終更新 10月6日 23時11分
菅、稲田氏 パーティーで白紙領収書 総務相「問題ない」
http://mainichi.jp/articles/20161007/k00/00m/010/055000c

 菅義偉官房長官と稲田朋美防衛相が、他の国会議員の政治資金パーティーに参加した際の費用の領収書を白紙でもらい、事務所で金額を記入していたことが分かった。共産党の小池晃書記局長が6日の参院予算委員会で追及し両氏が認めた。両氏は、会場での金額記入は受け付けが混乱するなどと説明した。
 小池氏は2012~14年の両氏の政治資金収支報告書に添付された領収書で、菅氏は約270枚(約1875万円分)、稲田氏は約260枚(約520万円分)の筆跡が同じだと指摘。「金額を勝手に書いたら領収書にならない」と批判した。
 菅氏は「パーティー主催者の了解のもと、実際の日付、宛先、金額を正確に記載した」とし、「数百人規模の出席者全員の宛先と金額を書いてもらうと、受け付けが混乱する」と釈明した。稲田氏も同様に説明した。
 政治資金規正法を所管する高市早苗総務相は「領収書作成方法の規定はない。主催者から了解を得ていれば法律上の問題は生じない」との見解を示したが、小池氏は「『面識があれば金額はあとで書いていい』なら、中小企業の社長はみんな取引先と面識がある。でたらめな話だ」と批判した。菅、稲田両氏の説明からは、多くの国会議員のパーティーで白紙領収書のやり取りが常態化していることがうかがえ、道義的な問題が残りそうだ。【小山由宇】 


 高市早苗総務相は国会で法律上の問題は生じないとの見解ですが、この人の社会常識はどうなっているのか?

領収書といえば、確定申告などで提出する場合
① 宛名
② 日付け
③ 受領金額(先頭に"¥"、末尾に"ー"を付け消費税込みの金額を記載、消費税額が明らかに記載されていれば本体価格で印紙税を判断できます)
④ お金を受け取った旨 
⑤ 但し書き(飲食代など)
⑥ 発行者(印鑑を押す義務はありません、ただし購入者から求められる場合があり、臨機応変に対応するしかありません)
⑦ 収入印紙と消印(5万円以上の場合)
⑧ クレジットカードを利用した場合はその旨(書けば収入印紙は必要ありません、逆に書かないと5万円以上は収入印紙を貼る必要があります、またトラブル防止のために書く必要がある)
⑨ お店の住所や電話番号を書く義務はありませんが、一般的にどちらかは書きます。
⑩ 通し番号があれば一応透明性があることを税務署に言えます。
が常識で、ここまでやっていれば税務署は文句言いません。
白紙領収書に自分で書いたと判った時点で、税務署はアウトです!

 今回の白紙領収書で気になるのは、政治団体が政治団体へ発行した領収書で、その金額は白紙領収書によって実際に動いたお金は闇の中です。
 不思議なんですね何のために、政治団体間で金銭のやりとりが必要なのかと、それも白紙領収書で。
 こう言った不明な金額を動かすと言うのは、マネーロンダリングをしているではないのかと勘繰ってしまいます。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     32℃ 温度差17℃

 太陽光発電
 発電量9.4KW ピーク2.17KW

10月9日(日)
雨のち曇り
最高気温(℃)[前日差] 24℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 20℃[0]
降水確率(%)   70    70       20    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

10/10
14:45 スイス 9月失業率
15:00 ドイツ 8月貿易収支
15:00 ドイツ 8月経常収支
16:00 トルコ 8月鉱工業生産(前月比)

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