将来、トヨタ「プリウス」は全てプラグイン・ハイブリッドに?
By Autoblog Japan StaffRSS feed
2016年09月30日 11時00分
http://jp.autoblog.com/2016/08/02016/09/29/toyota-every-future-prius-plug-in-hybrid/
トヨタは第5世代となる次期型「プリウス」で、現行のラインナップでは標準的なハイブリッドの技術を採用しない可能性が浮上した。その代わり、同社は今後のプリウスを全てプラグイン・ハイブリッド(PHV)にすることを検討しているようだ。その理論としては、既成概念の枠を越えたいなら、その枠の定義を変えなきゃいけないこともある、というものだ。
「プリウス プライム」(日本名:プリウスPHV)のアシスタントチーフエンジニアを務める金子將一氏は『AutoblogGreen』のインタビューに対し、次期型プリウスを作るのは、ものすごく難しい挑戦であると語った。自社の自動車から化石燃料の使用を減らす(そして最終的にはなくしていく)道を選択したいトヨタにとって、単に高品質のハイブリッド・パワートレインを作るだけでは不十分なのだ。「最終的には、PHVを目指すことになるかもしれません」と、金子氏は通訳を介して発言した。
金子氏の発言は、過去に聞いたトヨタからの発言を思い出させる。2013年、トヨタ自動車の常務役員である小木曽聡氏は、プリウスにおける燃費の改善について「自身の記録を塗り替えるのは非常に難しい」と語っていた。トヨタは4世代目にあたる現行型プリウスの燃費を実現するために、数多くの小さな改良を施す必要があった。現在、プリウスで最も燃費のよい「Eco」モデルは、混合モードで56mpg(約23.8km/L)、市街地走行時で58mpg(約24.6km/L)、高速道路走行時では53mpg(約22.5km/L)となっている。これを5世代目の次期型で60mpg(約25.5km/L)まで引き上げることは至難の業だろう。全てのプリウスをプラグインにすれば、ブランドは進歩できる上に価値を保ち続けられ、会社の目標も果たせる。
これが、全ての新しいプリウスがプラグインになるという根拠だ。金子氏によれば、トヨタはプライムを最高のプリウスにするために、多くの資源を投入しているとのこと。同社は、この新型車が成功すると自信を持っているが、新しいダブルウィッシュボーン型のリアサスペンションを採用するこのクルマには、まだ多くの作業が残っている。もしプライムが苦戦するならば、トヨタはPHV戦略を全て見直す必要があるかもしれないと金子氏は語る。
プリウスは20系までちょっとマニアの車でした。20系マイナー後、エコカー減税・補助金の大盤振る舞いで、一気に売れ始め、30系でハイブリッド車は普通の車になりました。
ハイブリッド車が欲しければ、プリウスしか(他社も出していましたがエンジンにモーター足してアシスト程度)選択肢が無かったのですが、30系が出るころには、エスティマやカムリの大型ハイブリッドも出て、カローラまでハイブリッドが積まれて、もう一台のハイブリッド専用車アクアが出た時点で、プリウスの選択肢って何?となりました。
プリウスは燃費を重視した設計なので、空気抵抗低減のため、ボンネット先端は低く、Aピラーは凄く寝ていて前や左右の見切りは悪い、後方視界も最低、デザインも好き嫌いが判れる砲弾型です。
お年寄りや初心者には、取り回ししにくい車です。
しかし、エコカーブームに乗って売れまくって、事故率が高く(母数が多いので仕方ない気もしますか)、車両保険のランクが高い方へ行ってしまいました。
私は50系以降はPHVのみのなるなんて、予想しましたが、あまりに売れすぎてプリウスの名前で売れる車の企画がキープコンセプトになってしまいました。
プリウスという名前は、実はラテン語から来ていて、どういう意味なのかというと「~に先だって」なんですね。
私から言わせれば、20系・30系・50系って、改良はされてきましたが基本は何も変わってらず、売れすぎて名前負けしてしまいました。
次にFMCされるプリウスは「~に先だって」にふさわしい企画してほしいと思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 35℃ 温度差20℃
太陽光発電
発電量7.6KW ピーク3.65KW
10月8日(土)
雨後曇り
最高気温(℃)[前日差] 26℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 20℃[+2]
降水確率(%) 40 50 30 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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