豊洲地下の水銀「直ちに影響ない」 専門家会議、発生源調査へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201610/CK2016101602000137.html
2016年10月16日 朝刊
東京都が開設する豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、生鮮食品を扱う市場としての安全性を検証する「専門家会議」の初会合が十五日、築地市場(中央区)内であった。都は、盛り土せずに地下空間になっていた建物下の空気から、国が定める指針値の最大七倍の水銀が検出されたことを報告。会議は原因が不明だとして、調査することを決めた。
ただ、人体への影響について、委員の内山巌雄京都大名誉教授は「指針値は七十年間、毎日吸入した場合に生じる健康リスクを示したもので、今回の値は非常に微量。直ちに影響はなく、まず大丈夫」と語った。
初会合では、都が先月下旬と今月上旬の二回実施した大気測定で、青果棟と水産卸売場棟にある地下空間の空気から、国の指針値(年平均値で一立方メートル当たり〇・〇四マイクログラム以下=マイクロは百万分の一)の七倍に当たる最大〇・二八マイクログラムを検出したことを伝えた。
委員の駒井武東北大大学院教授は「コンクリートや砕石層の影響が考えられるが、発生源はよく分からない。詳しく観測した方がいい」と述べた。建物下は換気のない密閉空間のため、空気中の水銀が濃縮された可能性もあるという。
豊洲市場で定点観測している地下水調査で、二百一地点のうち三地点で環境基準を上回るベンゼン、ヒ素が検出された問題を巡っては、座長の平田健正(たてまさ)放送大和歌山学習センター所長は会合終了後の記者会見で「これから二年間安定するまで、地下水監視を継続する必要がある」との見解を示した。
専門家会議は月一回のペースで審議する予定。小池百合子知事は、来年一月に出る地下水調査の結果や専門家会議の意見を踏まえ、移転の可否について「総合的に判断する」との意向を表明している。
毎日のようにマスコミが取り上げていた豊洲新市場移転問題づ、ちょっと下火になってきたところに水銀汚染問題。
豊洲新市場の謎の地下空間の空気中から国が定める基準値の7倍の水銀が検出された。
測定すればするほどなんでもありの汚染状況ですが、教授と名の付く専門家会議の方は「直ちに人体に影響がない」と5年前に聞いたことのあるコメントしています。
民間の会社で基準値の7倍の水銀検出なんて言ったら刑事事件になるのに、お役人が絡むと先延ばし回答ばかり。
先に問題になっている地下水から環境基準を上回るベンゼンやヒ素が検出されたことについては、「これから二年間安定するまで、地下水監視を継続する必要がある」とこちらも先送り。
汚染されているのは事実なんだから、まずはそのことを直視して原因と対策をやるべきなんですが、これから2年間も地下水のモニタリングを続ける必要があるで終わっています。
直ちにに影響ないって、時間が立てば影響あると言うことですよね。
このような場所に食の安全を無視して市場を移転なんかしてはいけません。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 56℃ 温度差41℃
太陽光発電
発電量19..3KW ピーク3.64KW
10月16日(日)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 26℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 13℃[+1]
降水確率(%) 0 0 0 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
10/17 月
8:01 イギリス 10月ライトムーブ住宅価格(前月比)
9:30 日本 黒田東彦日銀総裁、発言
13:30 日本 8月鉱工業生産・確報値(前月比)
16:00 トルコ 7月失業率
18:00 ユーロ 9月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
21:30 カナダ 8月対カナダ証券投資額
21:30 米国 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米国 9月鉱工業生産(前月比)
22:15 米国 9月設備稼働率
26:35 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
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