2011年1月22日土曜日

マスメディアのパニック

大メディア ネットでの言論増加に対し完全にパニック状態
119()175分配信
 正月に官邸で番記者らを接待するなどマスコミにすり寄る菅政権。しかし、菅政権のマスコミ頼みは、もう国民を欺けない。
 菅首相が15日に出演した『報道ステーション』が6.9%の「超」低視聴率に終わったことを見れば明らかだ。「菅の顔など見たくない」という国民の審判であると同時に、既存の大メディアに対する不信感でもある。芸人を集めたバラエティ番組では視聴率を取れても、もはや国政の重大事を記者クラブ・メディアで判断しようという国民は日に日に減っている。それを自覚しているからこそ、テレビのニュース番組はますますバラエティ化し、「クマ出没」「人気ラーメン店」がヘッドラインを飾るのだ。
 その一方で、菅氏が「潰したかった」という同日の小沢一郎・元民主党代表のBS11出演は、「視聴率は調べていないが、局へのメールなどの反響は通常の政治インタビュー番組の45倍あった」(同社幹部)という。また、昨年末に小沢氏はインターネットのインタビューに出演したが、その視聴者数はのべ20万人を超えている。
 そうした“権威”の失墜に慌て、ニューメディアを敵視する大マスコミは、記者に「ツイッター禁止」を命じたり、閣僚や官庁の記者会見場からニューメディアを追い出そうとしたりと、完全にパニック症状だ。
 朝日新聞などは、広島市の秋葉忠利・市長が、記者クラブ会見ではなく、ネットの動画サイトに退任談話を配信したことに怒り、6段抜きの大きな記事を掲載して(16日)、「会見拒否」「真意不明」などと秋葉氏をコキおろした。
 記事に登場する大学院教授のコメントが興味深い。政治家のネット出演は「編集されたり、批判的なコメントを加えられたりすることを嫌がる権力者に都合のよい手法」だというのだが、そういえば小沢氏は、テレビ出演の条件を「編集されないこと」としていた。その条件をのむ局がなかったからネットに出演したのだが、「そのまま放映」と「編集」が、権力者とメディア、国民の誰にとって都合がよいのか、難しい問題だ。
※週刊ポスト2011128日号

 週刊誌の記事なので、話半分でも面白い!
>政治家のネット出演は「編集されたり、批判的なコメントを加えられたりすることを嫌がる権力者に都合のよい手法」
 この部分は、完全に既存メディアの問題点を暴露している。
 大マスコミは、電通などの株式を米国(ユダヤ系)に押さえられて、リモートコントロール状態、日本国民の利益のための報道をしないのだからしかたがないか・・・・

2 件のコメント:

  1. 「そのまま放映」は、国民の為には非常によい事です。

    大メディアのマスコミは、情報に対しての編集があまりにも偏りすぎています。

    小沢氏が出演したネット番組を見た時、TVや新聞等の情報から受ける印象とあまりにもかけ離れた印象を受けました。
    見たネット番組は、生放送でしたので余計にインパクトがありました。
    また、予算がないのか、演出なのかわかりませんが、カメラ操作がほんどないのは新鮮です。

    政治家等の放送は、全て編集なしでカメラワークをあまりしないが1番ですね。
    これは、大マスコミでは絶対できません。

    文章ではキレのいい池田信夫氏ですが、放映では文章から受けるキレはあまり感じられません。
    見たのは、民放が「たかじん」の番組で2回、「朝生」1回とネットでは、小沢氏が出た放送です。
    光の道の孫さんとのやりとりは見ていませんが・・・・。

    返信削除
  2. TXIこんにちは
    大マスコミは、もう崩壊していく運命のようです。
    地上波デジタルは地方局の存続と家電メーカーの利益など、既得権益の継続の為に行っていますが、選挙で一番のBクラス票田の人たちほど変化に疎いのと、お金を出したがらない?(お金がない?)。
    テレビの影響力が大きいのでテレビを見てもらいたい→チューナーを無料で配る・・・となっているのでしょうかね。
    小沢さんが総理やらないのなら、官僚と米国に屈した民主党には退陣してもらうしか無さそうな感じです。

    返信削除