ユーロ圏債、２割超購入へ アイルランド支援 野田財務相表明2011.1.12 05:00
野田佳彦財務相は１１日の閣議後会見で、財政危機に見舞われているアイルランド支援の財源確保に向けて月内にユーロ圏諸国が共同で発行する債券の２割超を日本政府が外貨準備を活用して購入する方針を表明した。
債券の発行は今月下旬に計画されており、発行額は数十億ユーロの見込み。野田財務相は「債券の信認を高めるためにも、主要国の日本が一定割合を購入する貢献をすることが妥当だ」と強調。「２割を超える額は購入しようと思っている」と述べた。原資については「外貨準備の範囲で対応したい」と説明した。
これに関連し、玉木林太郎財務官は１０日、パリで記者団に対し、日本がユーロ導入国の債券を購入することについて、「選択肢」との見解を示した。ロイター通信が報じた。玉木財務官は「欧州の金融安定化の努力を支援することは政策担当としての責務だ」と語った。
アイルランド支援の為に、外貨準備高から最大５４００億円分の「ユーロ共同国債」を買うと野田財務大臣が表明していますが、世界最大の借金国が、破産の危機に瀕しているアイルランドを救済するという、冗談かと思うようなことを、この国の大臣が言っています。
日本の国債発行を抑えるために、消費税増税とか相続税増税と言っている政府に対し、この支援表明の話を聞いて納得する国民はいません！
借金大国の日本がこの国債を買って「信認を高める」というのはバカ丸出しで、発行額の２０％を買うことで、いわば日本は”ユーロ”の暴落に付き合おうと言うのか？米ドルだけでも危ないのに、日本破綻のリスクをわざわざ積み上げるとは、さすがにあきれてしまします。
日本の外貨準備高は、日本の政府短期証券を発行して積み上げています”円建ての借金”であり、破綻寸前のアイルランド支援を行うのは全く理解できません。
問題は、国家の予算（国民の税金の使い方）を財務省だけの判断で使うということで、普通ならば、国会予算委員会で徹底的に妥当性を議論すべきなものではないでしょうか。
23年度予算を決める、通常国会はまともに審議されるのか？納税者としては、とっても気になります。
1月13日
08:50 11月 日本 機械受注（前月比）
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09:30 12月 オーストラリア 雇用者数（前月比）
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18:30 11月 英国 鉱工業生産（前月比）
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18:30 11月 英国 製造業生産高（前月比）
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22:30 12月 米国 生産者物価指数（PPI）（前年比）
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22:30 12月 米国 生産者物価指数（食品・エネルギー除くコア）（前年比）
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22:30 11月 米国 貿易収支
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22:30 1/2 - 1/8 米国 新規失業保険申請件数
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AUD/JPY買い81.794売り81.926
すでに崩壊している民主党は、政権のあるうちに何か大きな事をやりたいと思っているところに、官僚につけ込まれた感じがしますが・・・・
返信削除管政権の能力のなさを見抜かれて官僚天国となり、官僚がやりたい放題状態ですね。
話は変わりますが、テンセントここのところ急に高くなって今日は最高値が187.9HKDでした。190HKD超えそうですね。
TXIさん、こんにちは
返信削除チキンレースはアクセル踏みまくりの状態で、5年持たないかもしれません・・・
テンセント、今日１９０HKD超えました、凄いですね。