2017年10月11日水曜日

現金の信用低下でモバイル決済が増える

中国で急速に普及するモバイル決済、将来的にはクレジットカード決済を超える?―国連報告
http://www.recordchina.co.jp/b192932-s0-c20.html
2017年10月9日(月) 5時40分

2017年10月5日、中国のポータルサイト・今日頭条に、国連報告によると将来的にモバイル決済がますます増えていくと伝える記事が掲載された。
国連貿易開発会議の報告によると、2014年の時点で先進国では51%の支払いがクレジットカードによる支払いだったが、この数字は2019年には46%にまで減少する予測だという。その主な理由は、技術の進歩により多くの人が気軽にモバイル決済が利用できるようになったからだ。
しかしこれは、発展途上国には当てはまらないという。例えば、エジプトでは電子商取引はいまだに代金引換だ。しかしケニアでは、モバイル決済が電子商取引で最も多い決済方法となっている。
モバイル決済に関しては、中国が最も進んでおり、WeChat Payとアリペイが2大モバイル決済方法となっている。電子商取引での決済のうち、およそ68%の消費者がアリペイを使用しており、この2社のサービスだけで2016年に3兆ドル(約330兆円)近くを扱ったという。
将来的にモバイル決済が越境決済に利用されると報告書は予想。安全性の向上と少額の取引の増加によって今後はますますモバイル決済が増えていくだろうとした。(翻訳・編集/山中)


 日本の場合は日本円の信用はとっても大きいです。
 現金を受け取って「これ本物?」と透かしたり、拡大鏡で見たりしません。
 中国の場合、両替すると偽札が混ざっているなんて言われるほどです。
 そうなると、中国人は現金決済はやりたくないので、中国など海外ではクレジットカードは簡単に作れないが、銀聯カード(ユニオンペイ)は、ダイレクトに銀行口座から引かれるので普及しています。
 モバイル決済も銀聯カードの延長で受け入れられていると思います。
 日本の場合、お財布携帯(スマホ)や鉄道系カードはプリペイになっていて、銀行口座とは直結していません。
 中には自動でチャージされる設定もありますが、限度額やクレジットカード経由と口座決済タイプではありません。
 日本の場合は小銭いらないとかの便利グッズですが、中国など現金の信用度が低い場合、普通の決済用となって、普及率が高くなる。
 日本ではこのようなモバイル決済はあまり普及しないと思います。
 もし、日本政府破綻などで日本円の信用度が低下したら、中国発のモバイル決済が吹き荒れるかもしれません。
 

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