危機感なし…なぜ日産は不適切な検査を公表後も続けたのか?
http://news.livedoor.com/article/detail/13776617/
2017年10月20日 19時35分 All About
再び謝罪…日本向け車両の出荷を停止
社運をかけた新型リーフの発売と重なるように発覚した日産自動車の完成検査工程の不備は、西川広人社長が19日に再び謝罪するという事態になっている。
これは、完成検査員に任命されていない作業員によって完成検査の一部が行われていたことが10月18日までに再び判明したもの。
振り返ると、9月18日の国土交通省による日産車体湘南工場への立入検査で指摘された完成検査工程の不正検査については、再点検や登録再開、121万台ものリコールなどが講じられていた。
しかし、その後も国内工場(追浜工場、栃木工場、日産自動車九州)で完成検査員に任命されていない補助作業員によって完成検査の一部が行われていたことが10月18日までに第三者を中心とするチームによる調査、そして社内調査において判明したという。
今回の再発覚により、日産と日産車体を含む全6工場で生産している国内市場向けの全車両について、完成検査業務・車両出荷・車両登録の停止を決定した。
具体的には、在庫車については、全国の日産販売会社の指定工場での再点検を検討。また、既登録車についてはリコール届け出を検討中で、対象台数は約34,000台(精査中/2017年9月20日~2017年10月18日製造)にのぼるという。
完成検査で不具合が見つかる可能性が低い!?
なぜ、再度社長が再び謝罪し、さらにブランドイメージを大きく損ねかねない不正検査が横行していたのだろうか。背景には、実際の現場では完成検査により不具合が見つかる可能性がかなり低いということもあるかもしれない。しかし、それでは危機感が足りていない。一方で、人員不足が横行の原因として指摘する向きもある。
完成検査員がどういった研修や技量を持っているかは、各自動車メーカーに任されているものの、「検査に必要な知識及び技能を有する者のうち、あらかじめ指名された者」という国交省の指針がある。その指針を順守し、国交省に代わって自動車メーカーが完成検査をするからこそ、1日に何台もの新車をすみやかにラインオフできるわけで、決して不正をしていいというわけではない。
型式認定を得るまでのクルマは、自社の厳しい多様な試験をクリアし、生産ラインから出荷される。私は今回、不正が発覚した国内工場を過去に何度も取材をしたことがある。毎回、真摯な姿勢でクルマ作りがされていると実感させられるが、最後の最後でこうした問題が起きてしまったことは残念だ。
(文:塚田 勝弘)
日産の不正行為は検査の方法から安全上は大きく問題が無いのですが、連日マスメディアが大きく取り上げています。
やっちゃった日産が悪いのですが、今回は国土交通省に替わって検査を委託されていると言う点でまずかった。
さらに、国土交通省の抜き打ち検査で発覚、改善命令が出た後も不正行為委を行っていたことがばれて最悪です。
勝手な想像ですが、最初の指摘で「天下り先をちょっと増やしてね、これ以上追及しないから」で終わったのでは。
指摘後、きちっと仕事しているか確認するのは当たり前で、そんなところで問題がさらに出るなんてと思ったのでは。
国土交通省のメンツを潰したので、さらに色々言われるでしょうね。
マスコミの追及が激しいのも、官僚が情報を小出しにしているからではないでしょうか?
日産の不正は、内容から大きく安全には関わらないはずですが、国の規則を守れないコストカットをするくらいなので、他でなにかやっていないだろうか?とユーザーが不安になるのではないかと危惧します。
来年の車の買い替えで、日産エクストレイルPHEVが出てきたら、候補の1台にしようかとも思っていましたが、三菱と同じで信用できなくなりました。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 26℃ 温度差11℃
太陽光発電
発電量2.0KW ピーク0.65KW
10月21日(土)
雨
最高気温(℃)[前日差] 18℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 15℃[+2]
降水確率(%) 50 60 80 90
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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