2017年10月31日火曜日

銀行の勧める投信は買ってはいけません

お金のプロが力説「絶対に銀行を信じるな」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171022-00007205-besttimes-life
BEST TIMES 10/22(日) 18:00配信

東大卒、外資系証券や保険など金融12社を渡り歩いたお金のプロである山崎元さんは、ベストセラー『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)
をはじめ、これまでの著作の中で一貫して「銀行を信じるな」と説いています。その理由とは? 
言い訳は通用しない!  銀行員は最強のセールスマン
 銀行を信じてはいけない──その最大の理由は、銀行員には私たちのお金の相当部分が見えているからです。
 私自身の話をさせてください。先日、登録していた通帳のハンコを変更するために銀行に行きました。すると、窓口のお姉さんが「山崎さん、けっこう普通預金をお持ちですね。今、設定来の利回りが安定していて、年の利回りが4%ぐらいの投資信託があるのですが、ご紹介させていただいてよろしいですか」と優しく丁寧な口調で言うわけです。
 それは一時期人気のあったブラジルレアルを使った通貨選択型の投資信託でした。私は一通り説明を聞いたうえで、こう返事をしました。
「僕はそこに投資したいわけじゃないし、ブラジルレアルは単独で株価指数と同じぐらい変動するものでしょ?  何より年間で1.5%超える運用管理手数料がかかるようなものは、運用商品としてはまったくダメですよ」
 しかし、窓口のお姉さんは顔色ひとつ変えず、こう返してきたのです。
「今ひとつな理由がよくわかりました。ありがとうございます。でしたら、外貨建ての保険でもっと安全なものもございますが…」
 最初は投資信託、それがダメなら保険。「そのへんの証券マンよりも営業上手だなあ」と思いましたね(笑)。
 銀行は預金口座のお金の動きを見る事で預金残高の他にも、カードの利用状況、さらにこの引き落としは駐車場代だから車を持っている、家賃はこれぐらいだから一人暮らしだとか、私たちの生活スタイルに至るまで把握できてしまうわけです。
 そのうえで商品をすすめてくるのですから、「今、お金がなくて」などという言い訳は通用しません。銀行員というのは“最強のセールスマン”なのです。
抜け目のない銀行には「言葉を交わさない」ことで対抗せよ
 そうはいっても、銀行を一切利用しないというのは無理があります。決済の口座として使うのであれば問題ありません。ただ、お金を運用する場所では決してないということです。
 銀行は今、日銀の低金利政策によって融資や有価証券運用の金利以外で稼がなくてはいけない状態です。金利以外とは、具体的には「投資信託の販売」「外国為替」「送金」の手数料、さらに窓口で販売している「保険の手数料」も有力です。
 お金持ちには投資させて手数料をもらい、低所得者には借金をさせて金利をもらう。それが銀行の個人客に対するビジネスモデルです。『半沢直樹』に出てくるような法人向融資で儲けるといったことは今の銀行でなかなか難しい。
 そんな抜け目のない銀行で損しないためには、なるべく銀行員と「言葉を交わさない」ようにすることがポイントとなります。
 銀行を利用する際は窓口ではなく、できるだけATM及びインターネットバンキングを使ってください。そして、銀行がすすめる通りに行動しないこと。「銀行だから」と安心せず、警戒心を持って利用すべきです。絶対に銀行を信じてはいけません。
構成:片岡あけの/清談社


新規住宅ローン取りやめ検討、来年4月から 三菱UFJ信託
http://www.sankei.com/economy/news/171030/ecn1710300020-n1.html
 三菱UFJ信託銀行が2018年4月から、住宅ローンの新規融資を取りやめる方向で検討していることが30日、分かった。資産運用や相続といった強みを持つ富裕層向けの業務に経営資源を振り向ける狙い。低金利の長期化や競争激化を受け、収益源をより収益が見込める手数料ビジネスへとシフトする。
 4月以降は、同じグループの三菱東京UFJ銀行の住宅ローンに一本化し、三菱東京UFJの代理店として住宅ローンを取り扱う。既存の契約は引き続き三菱UFJ信託が管理する。
 住宅ローンの融資残高は約1兆2千億円に上るが、メガバンクなどに比べ規模は大きくない。18年1月にも事前審査の受け付けをやめ、関連する約200人の人員は配置転換などを含め検討する。
 親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループは、23年度までの経営再構築策を掲げており、グループ各社は事業構造の見直しを急いでいる




 定年退職して、給料振込の銀行に退職金が振り込まれます。
 私は、ネットバンキングですぐに自分のネット銀行に振t利込みをして窓口には行きませんでしたので、このような状況は発生しませんでした。
 同じ時期に退職した会社の同僚は、わざわざ銀行から電話が掛かってきて、出かけたら応接室に通され店長が出て来て、色々勧められて2/3ほどお勧めの投信を買ったのが8年前です。
 結果は手数料負けして、マイナスです。

 特に最近の銀行は日銀のマイナス金利政策で、努力せず儲けることが出来なくなり、手数料確保とリストラに奔走しているようで、銀行の甘い誘いは絶対拒否しないとダメです。
 彼らは、自分たちの利益が上がれば良いだけで、顧客が儲かれば良いなんて全く考えていません。
 銀行も淘汰の時代です。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     46℃ 温度差31℃

 太陽光発電
 発電量17.3KW ピーク4.28KW

10月30日(月)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 18℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 14℃[0]
降水確率(%)   0    0       0    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
10/31
  米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
  日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
6:45 ニュージーランド 9月住宅建設許可件数(前月比)
8:30 日本 9月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
8:30 日本 9月失業率
8:30 日本 9月有効求人倍率 
8:50 日本 9月鉱工業生産・速報値(前月比)
9:00 ニュージーランド 10月NBNZ企業信頼感
9:01 イギリス 10月GFK消費者信頼感調査
10:00 中国 10月製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 日本 9月新設住宅着工戸数(前年同月比)
15:30 日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:30 フランス 7-9月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
16:00 トルコ 9月貿易収支
16:45 フランス 9月消費支出(前月比)
16:45 フランス 9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
16:45 フランス 10月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 9月失業率
21:00 南アフリカ 9月貿易収支 
21:30 カナダ 8月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 カナダ 9月鉱工業製品価格(前月比)
21:30 カナダ 9月原料価格指数(前月比)
21:30 米国 7-9月期四半期雇用コスト指数(前期比)
22:00 米国 8月ケース・シラー米住宅価格指数 
22:00 米国 8月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
22:45 米国 10月シカゴ購買部協会景気指数 
23:00 米国 10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

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