セルフで水素を充填、保安規制で契約と教育は? ENEOSステーション
2023.05.06 14:08掲載 レスポンス
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/d3300a5bec54ab5636ec640e7d9e3ca94f6de74e/
一部引用:
ユーザー自身が水素を充填できる水素ステーションが開所した。高圧ガス保安規制によって、FCVを乗りつければ、誰もが水素の充填をできるものではない。教育と契約はどのような手順になっているのか。
ENEOS(エネオス)は3月13日、神奈川県綾瀬市のサービスステーション(SS)「綾瀬スマートIC SS」にセルフ充填式水素ステーションを開所している。
エネオスでは「高圧ガス保安規制により、製造事業者が受けている許可に基づく保安体制のもと、製造事業者とFCVユーザーの間で、FCVユーザーが水素充填準備作業を行う契約を結び、かつ必要な保安教育を実施するなどの条件を満たした場合、FCVユーザーがセルフ充填できる」とする。
:引用ここまで
電気自動車の普及での問題の中で、外部充電を行う場合に法律の問題で電気の量単位で課金できないので使い勝手や商用的に充電ステーションが増えない、これは電気自動車が社会に出始めた時から問題だと指摘されていましたが、何年も経った現在でも改善(法改正)されません。
水素で走るFCVも水素ステーションが殆ど無いので使い勝手が良くならないのですが、これも高圧ガスの法律が立ちはだかっています。
BEVのユーザーや欧州マンセイ自動車評論家はFCV懐疑的なコメントが多いのですが、電気の搭載方法が違うだけでFCVも電気自動車ですから差別する必要はないと思っています。
地球環境にとってどっちが良いかなんて、ユーザーにとって言い訳や優越感の自己満足であって、トータル(グロス)ではまだ大した差はないですし、地球環境がーと言うなら車なんて使わないで徒歩・自転車・公共交通機関で移動するのが遥かに地球環境にとって良いです。
FCVでセルフ水素スタンドのニュースがあって気になったのですが、本当にこんな規制が必要なのかと思います。
セルフ水素スタンドガイドライン
JPEC-TD 0004(2018)
https://www.meti.go.jp/shingikai/safety_security/suiso_nenryo/pdf/006_s01_00.pdf
から:
4.3 顧客
本ガイドラインで使用する「顧客」とは、セルフ水素スタンドの事業者と準委任契約を締結して、水素充塡準備作業を行う者をいう。燃料電池自動車のオーナーであっても、契約を結ばなければ、水素充塡準備作業は行えず、その場合は、ここでいう「顧客」には該当しない。
4.4 水素充塡準備作業
本ガイドラインで使用する「水素充塡準備作業」とはセルフ水素スタンドで顧客が水素充塡のために実施する作業を総称したものをいう。
具体的には、燃料電池自動車に水素充塡をするために、①脱圧されているディスペンサーのホース及びノズルを取り回して、燃料電池自動車の車載容器充塡口にノズルを嵌合するまでの作業、②水素充塡準備完了指示、③水素充塡中の待機、④水素充塡終了後、脱圧されたノズルを燃料電池自動車の車載容器充塡口から取り外して、ノズルをディスペンサーに収納する作業、⑤静電気の除去、⑥車載容器期限の確認作業をいう。なお、実際の水素充塡はセルフ水素スタンドの従業者の管理のもと、通常、自動で行われ、顧客の実施する水素充塡準備作業には含まれない。
(ア)事業者は、顧客を特定する。
(イ)事業者は、顧客の作業内容を特定する。
・安全要件に関しては顧客に判断させない。
・顧客自ら判断を行う項目を特定する。
1)契約手続き、充塡準備作業の継続か中止の判断
2)ノズルが嵌らなかったり、外れなかったりした場合等、想定通りにうまく作業ができない場合に従業者に連絡することの判断
(ウ)顧客は、事業者の指示を遵守する。
(エ)事業者は、顧客を水素スタンド従業者と同等に扱う。
・顧客に事業者が定めた保安教育計画に基づき保安教育を受けさせる。
・顧客に危害予防規程の非常時に措置等の重要事項を守らせる。
・顧客に高圧ガス保安法に基づく行動をとらせる。
読んでいて、ホースを車両に差し込む、抜き作業まではガソリン車だろうと電気自動車だろうと同じですし、静電気除去のタッチってセルフガソリンスタンドで常識(やってない人多そう)です。
充填ホースのコネクターは完全にロックされないと充填始まらない構造なのは当たり前ですし。
車載容器期限の確認作業は、車とのネットワーク化で良いのでは、最新の車なのでネットに繋がっているでしょうし、走行税など考えればネットワークに繋がった車が最適解です。
脱炭素化を掲げる日本政府は「言うだけで具体的に何を一までにやる」を言わずに民間に丸投げ、電気自動車にしろFCVにしろ国は法律を早急に整備して使いやすいシステムを作るのが仕事ですが、サボりまくって権利だけを貪る政府に期待しても無駄なのでしょうか。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 15℃
温水器 23℃ 温度差8℃
太陽光発電
発電量 2.8KW ピーク0.85KW
5月7日(日)
雨
最高気温(℃)[前日差] 22℃[-3]最低気温(℃)[前日差] 20℃[+1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 40% 60% 100% 100%
05/08 月
イギリス 休場
ロシア 休場
10:30 オーストラリア 4月NAB企業景況感指数
10:30 オーストラリア 3月住宅建設許可件数 (前月比)
15:00 ドイツ 3月鉱工業生産(前月比)
15:00 ドイツ 3月鉱工業生産(前年同月比)
23:00 米国 3月卸売売上高(前月比)
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