2023年5月14日日曜日

「マイナンバーカード情報流出での損害は保証しません」デジタル庁

マイナ保険証に別人情報ひも付け7312件…5件で個人情報が閲覧される
5/13(土) 5:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61fc54310d1b26bfebf37eb4db59f0a6c120e9e
一部引用:
 マイナンバーカードと一体化した健康保険証(マイナ保険証)に、誤って別人の情報がひも付けされたケースが2021年10月~22年11月に7312件確認されていたことが分かった。政府は12日、このうち5件で個人情報が閲覧されていたと公表した。マイナカードを使ってコンビニエンスストアで証明書を取得できるサービスでもトラブルが起きており、利用者の不安を解消する対策が急務となっている。
 加藤厚生労働相が同日の記者会見で明らかにした。5件では、マイナ保険証を医療機関などで利用した際、別人の薬剤や医療費などの個人情報が閲覧されたという。健康保険組合など医療保険の運営者が加入者の保険証とマイナカードを連携させる際に、入力を誤ったことが原因とみられる。
:中略:
 総務省は12日、東京都足立区と横浜市、川崎市、徳島市の4自治体の計14件で別人の書類が誤って交付されたと明らかにした。これを受け、同日、システムを提供する富士通Japanと親会社の富士通に再発防止を求めたと発表した。システムに負荷がかかる環境での動作確認や運用監視体制の強化、システムの改善も要請したという。
:中略:
 ほかにも、島根県安来市では1月、別人の顔写真を載せたマイナカード1枚を誤って交付。同姓同名の市民2人から同じ日に申請があり、職員が取り違えたのが原因という。東京都練馬区でも3月、マイナカードの再交付手続きを行うために区の窓口を訪れた区民1人に対し、マイナカードを申請した区民50人分の氏名と住所を記載した書類を渡した。
:引用ここまで


 マイナンバーカードはデジタル社会のパスポートなんて言いつつも、使っている機能はフェリカのシステムで、Suicaなどのような近接認証システムです。

 この認証システムは、最終状態などをサーバー側で管理しているのでカード自体はハッキングしてもシステム上で整合が取れないと認証しないのでセキュリティーは破られたことがないのですが、その先にある紐付けられた個人情報を管理しているのが日本政府のお役人ですから、カードのセキュリティーが万全でも安心できるわけがない。

 個人データの紐付け入力は手作業で、その作業も何重もの下請けへ出していることが伺われます。

 途中で税金の中抜きしか考えない人たちが「国民の個人情報セキュリティー」をしっかり構築する使命感なんてあるわけが無いです。

 マイナポータルの約款にこう書かれています。

・利用者は自らの責任によりマイナポータルを利用する

・利用者本人又は第三者に損害が生じた場合、デジタル庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、デジタル庁は責任を負わないものとする

  これでは「セキュリティー」の位置づけって無いようなものです。

 今後紐付けられた、銀行口座や免許証の情報が流出してもなんの責任も取らないのですから、「漏れたのねー」「間違ったのねー」「今後気をつけさせます」

で幕引きですかね。


MMC太陽熱温水器

https://mmc-solar.com/ 


 入水温度    15℃

 温水器        36℃ 温度差21℃


 太陽光発電

 発電量 14.5KW ピーク4.48KW


5月13日(土)

曇のち雨

最高気温(℃)[前日差]  22℃[-2]最低気温(℃)[前日差]  16℃[+4]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    20%    20%    80%      90%


0 件のコメント:

コメントを投稿