2023年7月15日土曜日

トラック 高速道路の速度規制引き上げについて判っていない人ばかり

トラック 高速道路の速度規制引き上げ検討「その前に自動ブレーキの義務化」辛坊治郎が指摘
7/14(金) 12:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d39523451537bd85fa6d8a76b4025de29ebf6f08
辛坊治郎が7月13日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。警察庁が13日、高速道路におけるトラックの速度規制引き上げを発表したことに関し、「官民挙げて日本の自動ブレーキをつぶしてきた役所が何を言ってんだ」と批判した。
警察庁は13日、高速道路におけるトラックの速度規制について時速80キロから引き上げることを検討すると発表した。働き方改革の影響や人手不足から、物流が滞ることが懸念される「2024年問題」に対応するためだという。
このニュースについて辛坊は、まず現行の速度規制が時速80キロである背景について解説。過去に渋滞最後尾や、故障で路肩に止まっているなど車に、大型トラックやバスが追突する事故が度々発生したことに言及。
続けて、今回の速度引き上げについて「トラックのドライバーさんがいないんで、とにかく長時間労働を減らすためには、スピードを2割5分上げて、(時速)100キロにしたら労働時間が減るだろう」という狙いが当局にあると指摘。
その上で「ひとつ、是非申し上げたいのは、官民挙げて日本の自動ブレーキをつぶしてきた役所が、何を言ってんだと。世界、ヨーロッパなんか商用車の自動ブレーキなんか当然だからね。今、義務化されてますから。そうしたら、まず止まっている車に突っ込まないからね」と、日本のトラックやバスに自動ブレーキの導入が遅れている要因について批判した。


 まず、トラックの速度制限を上げても”物流が滞ることが懸念される「2024年問題」”は解決しないと思う。

 トラックに搭載されている運行記録計(タコグラフ)の装着義務付けで労働時間(運転時間)なんて今時どこの運送会社も管理されている。

 問題の本質は、拘束時間の長時間化で、その最も大きな要因は出荷先・納品先での「手待ち時間」が大半を締めていますから(高速のサービスエリアで待機など)、最高速度を20km程度引き上げたところで焼け石に水だと認識しています。

 高速で80Kmより速度を上げることで、燃費の悪化は加速度的に悪化しますから、脱炭素との整合性はどのように考えているのか、お役人はそういったことも考えているとは思えない。

 あと、国内では自動ブレーキと言う表記ですが、そのような名称の製品は自動車にありません。

 色々な条件下で100%衝突前には停止できない又は作動しない事があるために自動ブレーキと表記しないのですから。

 普通に言うなら衝突軽減ブレーキで、もう10年以上前からトラックや観光タイプのバスには搭載されています。

 あと100Km/hから停止出来る衝突軽減ブレーキは現在走行している車ではほとんど存在しないはずで、レーダー・ラダー・高精度マッピングとレベル4以上の自動運転システムでないと無理。

 衝突被害軽減ブレーキの基準を変えても、満載のトラックや過積載トラックでは止まらない。

 速度を上げれば労働時間が減る?まさに机上の空論でしょう。

 本当に、専門家(怪しい人が多い)に聞いてのでしょうか。

 現役で自動車会社の安全設計をやっている技術者のような専門家を集めて意見を聞いたほうが良いです。


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 入水温度    20℃

 温水器        40℃ 温度差20℃


 太陽光発電

 発電量 17.5KW ピーク4.10KW


7月14日(金)

曇り

最高気温(℃)[前日差]   31℃[+4]31℃[+1]最低気温(℃) 24℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    40%   30%    30%      30%


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