処理水放出受け、中国が日本の水産品を全面禁輸 抗議の談話発表も
8/24(木) 15:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/61ce3367bd46735b896dfaccfc7c6bf7f92dd2ad
東京電力が24日に福島第一原発の処理水の海洋放出を始めたことを受け、中国の税関当局は同日から、日本を原産地とする水産物を全面禁輸すると発表した。
一方、中国外務省は24日、「断固たる反対と強烈な批判」を示す報道官談話を発表した。
談話は「日本政府は海洋放出の合法性、浄化装置の長期的な信頼性、核汚染水に関するデータの正確性などを証明しておらず、利害関係者との十分な協議もしていない」などとし、「国際的な公共利益を無視した極めて自分勝手で無責任な行為だ」と批判した。
その上で、「中国政府は食品の安全と、中国人民の健康を守るために必要なあらゆる措置を講じる」として、日本産食品などに対する新たな規制強化に踏み切る構えを改めて示唆した。(北京=林望)
原発稼働によるトリチウム放出は、今以上に規制を強化すると原子力発電は稼働できないので、色々な理由を付けて海に放出しています。
原発の側の町や村などでは、白血病など他の地域より多いと言われていますが、それを証明する方法は「悪魔の証明」で結論が出ない。
中国は現在51基の原発が稼働し、その内中国近海に面している原発の割合は多く、どの原発も平均してトリチウムの放出量は100兆ベクレルを越えています。
それに1基100兆ベクレルとして×51基分のトリチウムの総放出量は単純計算でも5100兆ベクレルという状況になります。
まあ、中国政府は日本に対して政治的に攻撃できるので利用しているのでしょうね。
トリチウムの放出量について、参議院の質問書の中にこんな記述がありました。
六ヶ所再処理工場から海洋へのトリチウムの放出量(管理目標値)は年に一京八千兆(1.8×1016)ベクレルになっており、実際、アクティブ試験ではこれに合致する放出があった(二〇〇七年九月から十月)。
数字ありきで何が正しいのか判らなくなります。
放射性物質の濃度基準はある濃度の放射性物質が入っている水を、生まれてから70歳まで飲み続けると仮定して、1年あたり1ミリシーベルトの実効線量限度に達するときの濃度が濃度限度とされる。ただし、放射性核種は1種類であると仮定している。ここで、1ベクレルの放射能が何ミリシーベルトになるか、換算の線量係数という値を用いる。これはもちろん核種によって異なる。
こんな言い方ですと他の核種が入っていたら? 被ばくする人の健康状態がいろいろだったら? 吸入摂取か経口摂取かの違いは考慮されてはいるが、線量係数は規格的にきめられるか? シーベルトで表される被ばく線量は人の被害の程度をあらわしているか? そもそも、1年あたり1ミリシーベルトというのは甘すぎるのではないか?など気にしたら原発なんて使えない。
あと、ALPSは他の核種をすべて取り除けるのか?
薄めて海に放出するって総量規制でなくても良いのか?
希釈前のALPS処理水トリチウム濃度 14万Bq/L
希釈後のALPS処理水トリチウム濃度 207Bq/L
ALPS処理水の移送流量 19立方メートル/h
現在の海水移送流量 1万5124立方メートル/h
中国の漁船が日本海域に来なくなるのは良いことですが、東京より北の太平洋産の水産物はなるべく食べないのは個人の自由(自己責任)ですよね。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 20℃
温水器 38℃ 温度差18℃
太陽光発電
発電量 6.5KW ピーク2.30KW
8月24日(木)
雨のち曇
最高気温(℃)[前日差] 29℃[-4] 最低気温(℃)[前日差]25℃[-2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 40% 80% 70% 40%
08/25 金
8:01 イギリス 8月GFK消費者信頼感調査
8:30 日本 8月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:50 日本 7月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
15:00 ドイツ 4-6月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
15:00 ドイツ 4-6月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
15:00 ドイツ 4-6月期国内総生産(GDP、改定値、季調前)(前年同期比)
17:00 ドイツ 8月IFO企業景況感指数
23:00 米国 8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
23:05 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
28:00 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
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