自動車大国のドイツがNO! ゆらぐEUのエンジン車規制とBEV普及の行方
10/25(土)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4c5a2d73d41407143e12a1eb09f7a803b636d1
一部引用:
「エンジン車禁止の撤廃に向けてあらゆる手段をとる」
「2035年にエンジン車の新車販売を実質的に禁止する」という欧州連合(EU)の方針が、大きく揺らぎ始めている。欧州を代表する自動車大国のドイツが、明確に反旗を翻し、取り決めの見直しを検討することとなったのだ。
:中略:
時には大風呂敷を広げることも必要だろうが……
EUの施策に呼応してBEVの拡販に取り組んできた欧州メーカーだが、その販売は予想通りには伸びておらず、むしろ安価な中国製BEVの進出を招くこととなった。
現状は普及が踊り場に来ている感のあるBEVだが、環境負荷低減の一手として、大きな可能性を秘めているのは間違いない。走行中に排出ガスを発生せず、エネルギー効率でもICE(内燃機関)がせいぜい40%程度のところ、90%を超える効率を実現するという点は理想的だ。もちろん、バッテリーの性能やコスト、製造時の環境負荷には課題があり、また肝心の電気をつくり出すための一次エネルギーをどうするか? というのも大きな問題ではある。しかし、これらは技術が進歩し、社会制度やインフラが整えば解決できる課題だろう。長期的にみれば、BEVが乗用車の中心的な存在になっていくというのが、大方の見立てだ。
ただ重要なのは、そこに「長期的にみれば」というただし書きが付くことである。難しい目標に立ち向かうには大風呂敷を広げることも時には必要となるが、あまりに理想と現実とのギャップが大きすぎると、激しい摩擦が生まれる。BEV推進とエンジン車の実質禁止にまつわる欧州の現状は、それが端的に表れたものであり、軌道修正は避けられないだろう
:引用ここまで
欧州は特に経済力のあるドイツが自動車産業で経済を引っ張ってきた。
自動車産業はアジア圏(特に日本)の車が優秀で、高級車以外はジリ貧となり、稼ぎを中国やアメリカで高級車路線を展開して利益を確保していた。
環境先進国を名乗り、排ガス規制などの基準を高くして、欧州自動車産業に有利なよう政策を展開してきたのでしょうが、高級車(高重量・高排気量)で、技術展開(省エネ)を怠った付けがこの体たらく。
結局、車の燃費改善で二酸化炭素排出量削減に一番貢献してきたのはトヨタをはじめとする日本車のハイブリッド車。
欧州車はハイブリッドを作る技術に投資せず、燃料エネルギー多い軽油のほうが技術を磨かなくても燃費が稼ぎやすい安易な方向へ(技術コスト少ない)。
温暖化対策のためにクリーンディーゼルを推進したが、NOxなどの不正が次々にバレて、エンジンが乗っかっている以上Hハイブリッドも認めないと言う全てBEVにする方向へ政策転換しましたが、技術と資源(電池材料)が付いてこなかった。
ここで国策での中国車が出てきて低価格の中華BEVに中国市場はともかく欧州市場でも負けそうになり、ちゃぶ台返するつもりのようです。
しかし、民間企業は何年も先を見て、技術投資していますから、ころころ政策転換すればするほど壊滅的なダメージを負います。
ドイツを始め欧州の高級車ブランドは壊滅する気がします。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 15℃
温水器 25℃
太陽光発電
発電量 3.5KW ピーク1.22KW
10月25日(土)
雨
最高気温(℃)[前日差] 20℃[0] ℃最低気温(℃)[前日差] 16℃[+1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 20% 50% 80% 80%
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