2010年3月9日火曜日

専業主婦はお金が借りられない

専業主婦へ融資中止 プロミスなど 6月以降
201037日 朝刊
 プロミスなど消費者金融大手が、改正貸金業法の完全施行が予定されている六月以降、収入のない専業主婦(主夫)への貸し付けを中止する方針を固めたことが六日、分かった。改正貸金業法では借り手の年収の三分の一超の融資を禁じる「総量規制」が導入される。専業主婦の場合、配偶者の同意書など複数の書類を提出しなければならず、各社は顧客対応の事務処理が増え、コストに見合わないと判断した。
 多重債務者の減少につながる半面、専業主婦は小口であってもお金が借りにくくなるなどの問題も出そうだ。
 プロミスやアコム、アイフルは既に、専業主婦への貸し出しを縮小。六月以降は原則、新規契約は受け付けず、既存の顧客にも追加貸し付けをしない考えだ。武富士も「金融庁による激変緩和措置の議論を見極めたい」とし、規制が緩和されない限り専業主婦への融資には慎重な姿勢を示している。
 総量規制では顧客の返済能力を把握するように義務付けており、借り手から年収を証明する書類を取得しなければならない。専業主婦の場合は、配偶者の同意書に加え、年収の源泉徴収票など所得証明や婚姻証明が必要となる。日本貸金業協会のアンケートによると、借り入れのある専業主婦の四割弱が配偶者に自らの借金を知らせていない。
 また、専業主婦への融資から撤退すればシステム整備や事務処理の手間が省けることから、大手各社は必要な書類の提出を受けても貸し出さない方針だ。ただパートやアルバイトなどで給与所得がある場合は六月以降も取引を継続する。

 また、改定借金業法の完全実施で、弊害?が出ています。
 改定借業金法で年収の三分の一までしか借りられなくなったので、専業主婦は配偶者の収入照明が必要になり、書類などの審査にコストがかかるので撤退と言うことですね。
 主人に内緒で借金は出来なくなった?これはメジャーな金融会社で、借りられなくなった人は、闇金や090融資に流れるのでしょう。
 多重債務防止の法令ですが、余計危ない方向へ行くのではないか。
 私も無職なので、借りられないか?確定申告の納税証明書で良いのか?まあ借りるつもりはないので考えるまでもないですが・・・・

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4 件のコメント:

  1. この規制で世の中よくなればいいのですが・・・
    もっとやることあるだろうが、と言いたいですね。

    3/10から3/13まで上海に行ってきます。

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  2. 中小の合法サラ金が潰れて闇が流行ります。
    これは報道されてないだけで、もう始まっていると思いますよ。
    だって彼ら(彼女達)は借りずにやっていかれない人もいますから

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  3. TXIさん、こんにちは
    上海行ってらっしゃい!

    不要な規制は撤廃せず、無駄な規制を作る官僚は、自分たちの都合しか見てませんので、「国民の生活を守るため」を振りかざし、都合のよいように法令、通達を出していくんですね、民主党政権になっても変わらないようです。

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  4. カルロスさん、こんにちは
    知り合いの奥さんが、カードローンに嵌っているのを知っていますが、もう病気ですね。
    買い物して、お金が足りなくなるとカードローン、リボ、買い物枠現金化とB級消費者を嵌める商品を連発。
    そして、闇金、転落ってパターン、政府(お役所)はだれを保護したいのか?(判り切っていますが・笑)

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