◆高速料金上限、普通車2千円・エコカー半額優遇 4月9日 読売新聞
国土交通省は9日、一定の走行距離を超えた場合に料金を定額にする、新たな高速道路の上限料金制度を発表した。
6月から導入し、首都高速や阪神高速などを除いて普通車は2000円、軽自動車は1000円、トラックなどの中・大型車は5000円を上限とする。
昨年3月に導入された土日・祝日の「上限1000円」の割引や、曜日や時間帯で異なる現行の割引制度に代わるもので、国交省は料金体系を単純にすることが狙いだとしている。ただ、現行の割引が廃止される結果、多くのドライバーには実質的な値上げとなりそうだ。
上限料金制度は、6月から37路線の50区間で始める一部の高速道路無料化に合わせ実施する。
ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の利用に関係なく、すべての車に適用する。上限料金となる距離は普通車で約70キロ、軽自動車で約40キロ。エコカーの普及を促すため、エコカー減税の対象車のうち、ガソリン1リットル当たりの燃費が20キロ以上の普通車は軽自動車と同じ上限1000円に優遇する。(続く)
色々ネットを見てみますと1000円で走れる普通車はけっこう少ない。
国土交通省のHPの資料のコピー
●エコカー免税(100%減税)対象車で10・15モードの燃費20km/L以上の車
(エコカー減税ではなく、エコカー免税の部分がみそ・さすがお役人)
(エコカー減税ではなく、エコカー免税の部分がみそ・さすがお役人)
レクサス HS250h 23km/L
トヨタ プリウス2代目 30~35.5km/L
トヨタ プリウス3代目 35.5~38km/L
トヨタ SAI 23km/L
トヨタ エスティマハイブリッド2代目の一部グレード 19~20km/L
ホンダ CR-Z 22.5~25km/L
ホンダ インサイト2代目 28~30km/L
ホンダ シビックハイブリッド3代目 26~31km/L
電気自動車・・・三菱 アイミーブ(現時点で100km以上走れる電気自動車)
10.15モードの燃費20km/L以上の車でもエコカー免税(100%減税)対象車でなければ2000円。
例:フィット、ヴィッツなど
天然ガス車では、20km / L以下の車しかないので、対象外。
最新のディーゼル車も対象ですが・・・今のところ20km / L以下しかない、エクストレイル・クリーンディーゼルベンツ。
天然ガス車では、20km / L以下の車しかないので、対象外。
最新のディーゼル車も対象ですが・・・今のところ20km / L以下しかない、エクストレイル・クリーンディーゼルベンツ。
今日の新聞の高速料金上限制のニュースは正確ではないようです。
国土交通省の資料では「エコカー割引」の対象となる車は「普通車のエコカー免税対象車のうち、燃費値が軽自動車と同程度である20km/L以上となる車両」と書いてありますが、調べてみると、エコカー減税が100%免税の車である必要があります。
100%免税車は現時点、電気自動車やハイブリッドカーなどに限られている、だから実質的にトヨタのプリウスや本田のインサイトにエコカー1000円の割引料金になります。
そうなると普通乗用車で燃費がリッター20キロ以上の車でもエコカー割引の対象外となります。
マツダのデミオやニッサンのマーチもリッター20キロ以上の燃費ですが2000円の上限料金になります。 と言うことで、プリウスに乗っている私はお得・・・もともと値段が高いので元が取れるとは言えませんが、高速道路を使っての遠出が増えそうです。
今年車検なのですが、車検時の重量税もエコカー減税で無料、2万円ほど安くなる。
まあ、今までの平均燃費は25km/Lなので、さすがにハイブリドカーです。
しかし、一つ疑問が!高速道路の料金払うのにETCだったらどうやって見分けるのか?セットアップし直すのでしょうか、6月になる前にディーラーに聞いてみよう!
しかし、一つ疑問が!高速道路の料金払うのにETCだったらどうやって見分けるのか?セットアップし直すのでしょうか、6月になる前にディーラーに聞いてみよう!
今日のイベント
8時50分日本 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月16・17日分)
10時30分オーストラリア住宅ローン件数 2月
27時00アメリカ 月次財政収支 3月
未定 米中首脳会議
0 件のコメント:
コメントを投稿