2016年10月6日木曜日

マイルドハイブリッド車は売れない

スバル「XV ハイブリッド」、売上が伸びず廃止に?
By Autoblog Japan StaffRSS feed
2016年10月05日 10時00分
http://jp.autoblog.com/2016/10/04/subaru-discontinues-xv-crosstrek-hybrid/
大ヒットとなったスバル「XV クロストレック」(日本名:「XV」)は、車高が高く、5人がゆったりと乗れて、スバルのアイコン的な全輪駆動システムを搭載しているという、まさに最近の消費者が望む通りのクルマだ。これに加え「フォレスター」や「アウトバック」といったクロスオーバーのラインナップによって、スバルは昨年、米国で素晴らしい販売台数を記録した。しかし、顧客はXV クロストレックのハイブリッド・モデルにはあまり興味がないようだ。米国の自動車販売サイト『Cars Direct』が報じたところによると、スバルは「XV クロストレック ハイブリッド」(日本名:「XV ハイブリッド」)の廃止を予定しているという。
同サイトによると、XV クロストレック ハイブリッドが廃止されるのは、同車の売れ行きが良くないためらしい。スバルは、同社初の市販ハイブリッド車となるXV クロストレック ハイブリッドを2013年に発表したものの、(もしこの情報が正しければ)そのわずか3年後に販売を終了してしまうことになる。このハイブリッド車は高額な価格を付けるにもかかわらず、ハイブリッドでないモデルと比べると、燃費はほんの少ししか良くないということが、不人気の原因であるようだ。
XV クロストレックの2016年モデルの価格は、ベースグレードの「2.0i」が2万2,445ドル(約230万円)であるのに対し、ハイブリッド・モデルは2万7,245ドル(約280万円)からとなる。つまり4,800ドル(約50万円)も高いわけだが、EPA(米国環境保護庁)燃費では市街地30mpg(約12.7km/L)、高速道路34mpg(約14.4km/L)と、市街地走行で7mpg(約3.0km/L)、高速道路ではたった3mpg(約1.3km/L)しか向上しないのだ。
米国版Autoblogはスバルに対しコメントを求めているが、まだ返答はない。同社から何らかの情報が入った際には、記事を更新する予定だ。
By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

 トヨタのハイブリッド車がこんなに売れるようになったのは、燃費性能だけではありません。
 通常ユーザーの実燃費では20Km/Lぐらいの人が多いのではないでしょうか。
 それでも、私が車乗り始めたころ(中古のセリカ1600GTV)の車は5速マニュアルでも8Km/Lで、高速走ると10Km/L以上走って伸びたなんて言っていました。
 それでもガソリン満タンで400Km~500Km走り、そんなに気にならなかった覚えです。
 プリウス買うまでは、プレリュード(ホンダ)、テラノ(日産)、ラルゴ(日産)・・・・と10Km/Lはほとんど超えませんでした。
 後半は大型ワゴンだったの仕方がないのですが。
 プリウス2代目を買ってリッター20Km以上も走るようになると、何時ガソリン入れたっけ?となります。
 当時同じくらいのCセグメントカーと比べ、50万以上高かったので燃費で元を取るなんて考えませんでした。
 買った理由は「面白そうだから」です。
 燃費はハイブリッド独特の運転の仕方で、30Km/Lを超えますし、信号停止でアイドリングしない(最近はアイドリングストップ機構の普通の車も増えましたが)、スターターが無い(エンジン掛けるときにキュルキュルっていうのが無い)、エアコンが電動で電池のある限りエンジン停止したままフルパワーで冷やせる。
 当時、スタートボタンでパワーオンって、未来的でした。
 ゴムベルトが少なく(20系はウオーターポンプ用のみ)負荷がかからないので、メンテナンスフリーです。
 30系以降は電動ウオーターポンプになったので、ゴムベルトレスです。
 回生ブレーキによる減速がメインなので、ブレーキバッドが減らない(運転の仕方にもよりますが、私の場合全く減りませんでした)、タイヤホイールがブレーキパッド粉で汚れません。
 と、普通の車(HVでない車)とは、全然別物だったので欲しかった。
 30系が発売される時期に、ホンダのインサイトHVが出ましたが、燃費はともかく上記のようなギミックが少ないマイルドハイブリッドだったので、全然売れませんでした。
 車は移動の道具と見るなら、ハイブリッドにこだわらなくても良いと思いますが、車は財産(高いオモチャ)と思う人の中には、面白い、人と違うと思って買う人も多いと思います。
 そういう意味で、マイルドハイブリッドは売れません。
 普通の車と値段の差が無ければ売れますが、値段の差以上に面白さが必要でしょう。
 プリウスも今となっては普通の車ですので、元なんか取れるわけが無いが面白いのでPHVにに乗っている次第です。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     35℃ 温度差20℃

 太陽光発電
 発電量7.3KW ピーク4.14KW

10月5日(水)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 29℃[0]最低気温(℃)[前日差] 20℃[-1]
降水確率(%)   40    20       50    60
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
10/06
8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
9:30 オーストラリア 8月貿易収支
15:00 ドイツ 8月製造業新規受注(前月比)
16:15 スイス 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
20:30 米国 9月チャレンジャー人員削減数(前年比)
21:30 カナダ 8月住宅建設許可件数(前月比)
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

2 件のコメント:

  1. 風じさん、おはようございます。
    確かに燃費で回収する目的でハイブリッドを購入するのはナンセンスですね。CMでお財布に優しいなんて言ってますが初期投資で既に優しくありませんもんね。
    次のPHEVは高いオモチャとしては理想的ですが4人乗りになると私は候補から外れます。

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    1. HTSPさん、こんにちは
      燃費だけしか取り柄が無いのであれば、こんなに売れませんね。
      新型も先月迄、登録台数トップですし。
      PHVの4人乗りは悩みますね、買えるのは発売後1年経ってからですが、5人乗りになる可能性は低そうです。
      今の車も5人乗ったことは4年半で3回ほど・・・
      トヨタなので4人乗りと言うことであまりにも売れなかった場合は、何とかしてくると思います。
      TNGAの限界説もあり『これ以上総重量が増えると社内の安全基準がクリアできないから』となるとフルモデルチェンジ(次のプリウス)まで待たないとダメかもしれません。

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