植田日銀が「利上げ」めぐり板挟み腰砕け…余計なサプライズで円安加速
公開日:2024/06/16
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/341670
一部引用:
円安物価高に歯止めがかかることはない。覚悟を決めなければならない展開だ。日銀は14日の金融政策決定会合で、市場の予想通り利上げを見送り。その上、アドバルーンを揚げていた国債の購入減額に関する具体策決定を来月の会合まで先延ばしした。思わぬサプライズに投機筋が円売りに走り、東京外為市場の円相場は一時1ドル=158円台に下落。円安圧力は強まる一方だ。
「3月にマイナス金利政策を解除した植田総裁は金融正常化に前向きでしたが、5月上旬に官邸に呼び出されて一転。岸田総理から円安是正を求められたものの、利上げには難色を示され、頭を抱えているようです」(日銀関係者)
となれば、長期金利上昇へと誘導し、日米金利差を縮小するほかないが、財務省は国債費の負担増に直結するため反対の立場。板挟みになった植田日銀はみるみる腰砕けになったというのが、コトの顛末らしい。
:引用ここまで
日銀 円安のジレンマで金融政策は【Bizスクエア】| TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=ewmbTQ9G0PY
から、キャプチャ:
どこまで増やしても大丈夫か? 壮大なチキンレースです。 |
アベノミクスで前日銀総裁黒田氏が日本政府発行の長期国債を金融の常識を無視して買いはじめ大量に保有した結果、金利による円のコントロールを失ったのが原因です。
物価の(円の価値)番人である、国の銀行(日銀)が政府の予算をファイナンシャルしているのですが、今のところ円の暴落やハイパーインフレは起こっていない。
壮大な金融実験は今のところ成功しているとも言えます。
このことが日本政府の放漫予算を招き、政府の肥大化によるお金のバラマキ(ピンハネ社会)となっています。
財務省にとって日本政府破綻は組織(自分たちの)権力と権益の崩壊に繋がりますので、国民の生活は2の次3の次で増税しか考えていない。
日本円の壮大な金融実験で、日本円の金利を上げると経済活動の後退だけでなく、利払いによるプライマリーバランスの悪化、日本国債を保有している金融機関の含み損が加速度的に増え、金融機関も破綻します。
短期金利も日銀の当座預金残高が現時点で約550兆円あるので、0.25%の引き上げで約1.3兆円、0.5%で約2.6兆円、1.0%で約5.2兆円も損出が出る。
日銀は自分で金利を上げることのリスクを十分認識しているので、FRBの金利下げ待ちしかありません。
まあ、日本の金融史に名を残したいのならやるのでしょうけど、「日本をぶっ潰した悪名高き・・・・」は嫌でしょうね。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 20℃
温水器 35℃
太陽光発電
発電量 16.3KW ピーク3.87KW
6月17日(月)
晴のち雨
最高気温(℃)[前日差] 30℃[-2] 最低気温(℃)[前日差] 21℃[0]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 60%
06/18 火
トルコ 休場
13:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
18:00 ドイツ 6月ZEW景況感調査(期待指数)
18:00 ユーロ 6月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
21:30 米国 5月小売売上高(前月比)
21:30 米国 5月小売売上高(除自動車)(前月比)
22:15 米国 5月鉱工業生産(前月比)
22:15 米国 5月設備稼働率
23:00 米国 4月企業在庫(前月比)
29:00 米国 4月対米証券投資(短期債除く)
29:00 米国 4月対米証券投資
0 件のコメント:
コメントを投稿