2025年7月25日金曜日

このままで終わらないアメリカの自動車関税

トランプ氏が対日自動車関税も15%に 全米自動車労働組合が激怒! そのワケとは?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9b0c2c5e8fba4582b6828e8bbc3c4d3c91112acc
一部引用:
エキスパートの補足・見解
日本から米国に輸出される自動車に適用される関税率は、累計27.5%から15%に引き下げられることになったが、全米自動車労働組合(UAW)はこの合意に激怒している。なぜなら、GM、フォード、クライスラーの親会社ステランティスは、米国部品の含有率によっては、メキシコやカナダから輸入する車に最大25%の関税を支払っているのに対し、日本やイギリスで製造された、米国部品の含有率が低い車は15%という低い関税が課されることになったからだ。つまり、米国の部品が使われていない日本からの輸入車が、米国の部品が多数使われているカナダやメキシコから輸入される米国車よりも低い関税で輸入できてしまうのはアンフェアだというワケである。
元GM幹部は「メキシコやカナダで製造しているデトロイト3社に不利になる。日本から輸入されるトヨタ車などが価格面で有利になる可能性がある」と懸念している。
欧州連合(EU)からの輸入品にも15%の関税が課される見通しだと報じられている。韓国とも同様の貿易協定を結ぶ可能性もある。となると、米国外の自動車メーカーはトランプ氏が意図するようには米国に工場を設けず、米国での雇用創出にも繋がらないかもしれない。
:引用ここまで


 どう見ても、アメリカの自動車会社がトランプ詣でを行いそうです。

 トランプ大統領は「だったらアメリカの部品でアメリカ国内で作れ」と言うかもしれませんが、今の時代は世界中の工場で一番効率と品質の良い部品を作り、それをサプライチェーンでかき集めて作るのが一番安く作れるシステムが構築されています。

 このままでは、アメリカの自動車会社は日本の自動車会社にコテンパンにやられます。

 輸入する鉄鋼やアルミに50%の関税かけたままで、アメリカ国内で製造する鉄鋼やアルミが品質と値段で勝負できるまで待てるのか?

 矛盾だらけで、行き当たりばったりの政策になっている。

 どうみても自動車はこのままの税率で終わらないと思います。

 貿易交渉が終わっても、また行き当たりばったり政策を出してくるでしょうね。


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 入水温度    15℃

 温水器       40℃


 太陽光発電

 発電量 29.3KW ピーク3.99KW


7月24日(木)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 36℃[+1]℃最低気温(℃)[前日差] 26℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水       20% 20%     20% 20%

   

07/25

8:01 イギリス 7月GFK消費者信頼感調査 

8:30 日本 7月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)

8:50 日本 6月企業向けサービス価格指数(前年同月比)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

14:00 日本 5月景気先行指数(CI)・改定値 

14:00 日本 5月景気一致指数(CI)・改定値 

15:00 イギリス 6月小売売上高(除自動車)(前月比)

15:00 イギリス 6月小売売上高(除自動車)(前年同月比)

15:00 イギリス 6月小売売上高(前月比)

15:00 イギリス 6月小売売上高(前年同月比)

15:45 フランス 7月消費者信頼感指数

17:00 ドイツ 7月IFO企業景況感指数

19:30 ロシア ロシア中銀政策金利 

21:30 米国 6月耐久財受注(前月比)

21:30 米国 6月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)


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