2025年7月26日土曜日

アメリカが自動車の温室効果ガス排出基準を全て撤廃

米環境保護局、自動車の温室効果ガス排出基準を全て撤廃へ
7/25(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15eec652c27946911f9fceac5f6ed151ab4f1a16
[ワシントン 24日 ロイター] -     米環境保護局(EPA)は、自動車の温室効果ガス排出基準を全て撤廃する方針だ。ロイターがEPAの提案の概要がまとめられた文書を確認した。
撤廃されるのはライトビークル(乗用車と小型トラック)、中型車、大型車とそのエンジンに適用される基準。この基準の根拠となってきた排ガスに含まれる温室効果ガスと人々の健康の因果関係を検証した科学的な調査結果も撤回される。
連邦最高裁判所は2007年、EPAには大気浄化法の下で自動車の温室効果ガス排出を規制する権限があり、危険性を検証するよう命令。09年のオバマ政権時代にEPAは、新車の排ガスが大気汚染を引き起こし、公衆衛生と国民の福祉を危うくしているとする調査結果を公表していた。
しかしEPAは今後、大気浄化法はEPAが世界的な気候変動問題解決のために排出基準を課すことは認めてないと主張するとともに、先の調査結果を取り消す見通しだ。
また提案文書には、温室効果ガス排出を削減する上で必要とされる技術の方が、健康への弊害は大きいとの見解も記されている。
事情に詳しい関係者によると、EPAは数日中にこうした計画を正式提案する公算が大きい。

 自動車が排出する二酸化炭素は、人類が排出する全量の20%くらいで、一番多いのがエネルギー転換(発電)で40%〜45%です。

 炭素ビジネスや自国の産業に有利な制度を作るために、目の敵にするほうが多い世の中です。

 アメリカは世界で2番目に二酸化炭素排出量が多い国なので、それを抑えようとすればするほどコストが掛かり快適な暮らしのレベルが下る。

 いつも思うのですが、排出量を何年から何%減らすって、日本のような高効率(省エネ)を頑張ってきた国は不利ですよね。

 どうみても二酸化炭素の排出総量で規制しないと意味がないですよね。

 アメリカの二酸化炭素(温室効果ガス)の自動車での排出基準を撤廃は問題ない気がします。

 自動車での排出ガスで健康に問題なのは、二酸化炭素以外。


一酸化炭素(CO)

一酸化炭素は、炭素が不完全燃焼を起こした際に排出される有害物質である。温室効果ガスであるメタンの寿命を伸ばす性質があるのが特徴だ。人体では血液中のヘモグロビンと結合して、酸素を運搬する機能を阻害して中毒症状を起こし、最悪の場合には死にいたる。

炭化水素(HC)

炭化水素は、燃料を構成する炭素と水素が不完全燃焼により結合したものである。排出された炭化水素は大気中で紫外線と反応を起こし、光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントを生成する。光化学オキシダントは人間の目やのどの粘膜を刺激し、呼吸障害を引き起こす。植物は立ち枯れが起こる。

窒素酸化物(NOx)

窒素酸化物は、物が高い温度で燃えた際に、空気中の窒素と酸素が結びついて発生する一酸化窒素や二酸化窒素などを指す。一酸化窒素は温室効果が高く、二酸化窒素はオゾン層を破壊する。また、光化学スモッグや酸性雨の原因となる。

二酸化炭素(CO2)

二酸化炭素は、内燃機関で燃料と酸素の混合気が完全燃焼した際に生成される。二酸化炭素は温室効果ガスのひとつで、地球の平均気温を上げる性質がある。大気中濃度が3~4%を超えるとめまいや頭痛を起こし、7%を超えると二酸化炭素中毒となって、最悪の場合死にいたる。

粒子状物質(PM)

粒子状物質は、マイクロメートル単位の大きさの微粒子で内燃機関で発生する。粒子状物質には、ディーゼル排気微粒子(DPM、またはDEP)や、粒径10ミクロン以下の浮遊粒子状物質(SPM)がある。ディーゼル車が排出する黒煙の原因物質であり、発がん性が疑われている。


 ヨーロッパで健康被害を起こした、有害ガスはNOxで、光化学スモッグの原因です。

 単純に二酸化炭素減らすのに、効率が良い軽油(ディーゼル)のエンジンを採用して、コスト削減でインチキ排ガステストをやって、国民の健康を害した。

 二酸化炭素減らして、有毒ガス増やした。

 アメリカが自動車の温室効果ガス排出基準を全て撤廃は、まあ正しいのかもしれません。


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 入水温度    15℃

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 太陽光発電

 発電量 26.3KW ピーク4.67KW

7月25日(金)

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